時の経過とともに、業務拡大や利益・資金・人事に関する課題が、経営者を悩ませます。

経営者が抱える悩みは多義にわたります。会社を発展させたいが、人、もの、カネが不足している。

どう会社の舵取りをしていけばいいのか、経営者は一人で悩みます。

社員に相談することもできず、同業者に弱みを見せるのもはばかられる。さりとて、誰か相談できる人はいないかと、会合に参加しても、飲み会に流れるのがせいぜい。

会社のことを最もよく理解してくれている専門家も、専門領域以外の話には乘ってはくれない。

正解はないかもしれませんが、私たちに、それらの課題を相談してみてください。必ず、解決の糸口が見つかります。

経営の相談内容はこんなもの

経営者かが頭を抱える課題は、次のようなものです。

これらは、モノを作ったり、販売するのとは異なり、会社経営という、経営者が必ずしも、勉強しているものではありません。

また、これを解決できなければ、経営者としての能力を疑われ、社員との信頼関係を構築するのが難しくなります。

いくつか代表的な相談内容をあげてみます。

  • 毎年売上高が減少している、何とか増やす方法はないだろうか。

  • 後継者に会社を譲りたいが、実力が伴わない。経営者にどうすればなれるだろうか。

  • 資金繰りが読めないので不安で仕方ない。

  • 社員が何の仕事をしているのか分からない。

  • 毎月利益の増減が大きく、儲かっているのか分からない。

  • 退職金の制度は必要なのだろうか。

  • 在庫が増えたので倉庫を確保したいが必要だろうか。

などです。

このような相談は、表面的には結論を出すのは簡単ですが、実は背後に多くの問題が絡み合っていることが多いのです。

決算書に現れる売上高を見ても、数字が並んでいるだけですが、背後には多くの検討すべき問題が潜んでいます。

そこまで掘り起こし、一つ一つ問題を潰すことで、相談の答えが生まれるのです。

何故そんな相談?事実の確認と仮説

最初の、売上を増やす方法はないか、という相談の場合、

  1. 何が減っているのか
  2. 売上が減少している商品やサービスはどのようなものか
  3. 売上が減少している得意先はどこか
  4. 得意先と商品サービスの組み合わせでどのように減少しているか
  5. それとも一部が増えているが、少なくなるものの方が多いため減少しているのか
  6. 減少しているのは、数量なのか、売値が下がっているのか

など、解決策の前にしっかり売上が減少している事実を把握します。

そのうえで、その減少している理由の「あたり」をつける、つまり仮説を考えることが重要です。

場数をふんでいると、この「あたり」をつけることが分かってきます。これが付けられない限り、解決への道は遠いのです。

仮説を検証してみる

そのうえで、減少している得意先や商品群の売上を特定し、その仮説を検証してみるという手順を踏まなければなりません。

大変なように感じるかもしれませんが、PCのない時代では大変でしたが、現在ではさして時間と労力はかかりません。

むしろ、会社の管理システムが容易に事実をあぶりだせない方が問題かもしれません。

そして、ある会社の特定の販売商品の注文がここ数年で半減したことが分かった。

すると、他の顧客も同様の結果のようである。となると、自社が扱っている商品に何かが起こっていることは想像できます。

現場の声も聴きます

ここからは、お客様と直接接している担当者(社長かもしれません)から聞き取りします。

そして、商品の販売量が少なくなった、つまり、お客様の購入数量が落ちたという答えや、需要が低価格品へシフトしたなどかなどの事実を確認します。

現場では、以前から分かっていることが、上司にいくら伝えても、経営者に伝わらないということもあります。

したがって、現場の声を直接聞く、これに勝る確認の方法はありません。

その理由を確認します

要するに、売上高が減少してきたということ一つをとっても、感覚とともに事実を知ることです。

そして、それが品質不良なのか、時代に合わない商品になってきたのかを確認します。

それとも、お客様の販売先の業界や消費者の購買力が落ちたのかの確認も重要です。

これらを社員を交えて確認するのです。

解決策を見つけ出す

そして、そのうえで、商品の改良に取り組むのか。さらに、プラスアルファのサービスと一緒に販売するのか。

また、品質の問題があるなら、品質向上のための検査体制を強化する。また、製造技術を根本から見直すなどです。問題はどんどん拡散していきます。

もちろん、全てのことを一度に対応することはできません。そのため、皆で話し合い、解決のための優先順位をつけます。そして、一つ一つ問題を解決していくようにするのです。

経営相談は社員も巻きこむ

経営相談は、経営者ばかりでなく、会社幹部からもお聞きします。

そして、会社経営で起こっている問題を整理することになります。

そのうえで、事実を調べ、会社と私たちで一緒に解決していくのです。それが経営相談というお仕事なのです。

最終的に会社の売上・利益・資金繰りに関わる問題を解決します。

もちろん、経営者や幹部社員の愚痴を聞くというのも大切な仕事です。

ただし、その愚痴の原因が何なのかを私たちは興味を持って聞いています。

そして、その愚痴の原因が何なのかを常に考えているのです。

何事にも興味を持ってお客様とかかわる。

それが私たち三尾会計事務所の大切なサービスなのです。

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